育てたい人と育ちたい人

まさ隊長です。

例えば社長と社員とか、コーチと選手とか、思うように育たないとか思うように教えてくれないとか。それぞれ思いがあって同じ方を向いているけどいまいちうまくいかない事ってありますよね。同じ方向を向いているのにうまく育たないのって、ベクトルの大きさや速さが違っていることが多いです。んなことを分解して掘り下げてみます。

それぞれのベクトルの大きさ

例えば極端に言えば社長は将来経営者として頑張ってほしいとおもっていて、社員は早く一人前になりたいと思う。

例えばコーチは県大会優勝を目指していますが選手は試合ができればいいとか。

例えば親が学年テストで1番取りなさい!って言っても本人は10番以内でいいやとか。

これって、ベクトルの方向は一緒でも大きさが違いますよね。

それぞれのベクトルの速さ

例えば社長は会社を5年後に引き継ぎたいと思っているけど社員は10年後に代替わりすればいいかなぁって思っていたり。

例えばコーチは次の大会は優勝するぞって思っていても選手は3年後には優勝したいなぁくらいに思っていたり。

例えば親が今週中に九九を覚えなさいって思っていても本人は今月中でいいやとか。

ベクトルを合わせるために

ベクトルって同じ方を向くだけでなくベクトルの大きさと速さを合わせる必要があるんですよね。同じ方を向いてると思った。とか、こっち向くのが普通だろ!とか。上下関係の押し付けではなく、しっかりと方向性、大きさ、速度を話し合い、お互いが納得いく上でスタートすることが望ましいですよね。

まとめ

社長と中間管理職と従業員。コーチと親と選手。それぞれがしっかりとした話し合い、定期的な振り返りや確認作業をしなければなりません。

この会社に入ったんだからこうするのが当たり前だ!とか、このチームに入ったんだからこうしてもらわないとダメだとか。

そもそも育てたい側の気持ちが育ってほしい側に伝わってないのではないでしょうかね?

今一度再確認してみてはどうでしょうか。

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