まさ隊長から見たメーカーと商社

仕事の話

まさ隊長です。
品物の流通を知ればそのメーカーや商社の方針が見えてくる。
これはあくまでつゆぞうの見解です。
流通の話です。
Aという品物があります。Aは定価1000円です。
1、Aはメーカー直販なので200円です!
2、Aは直販はせず、販売代理店を経由しないと売れません。400円です。
3、Aは総代理店を経由し販売代理店より買えます。600円です。
4、Aは3を経由し、直接工事業者より買います。800円です。
5、Aは4を経由しなじみの工務店より買います。1000円です。
色々な流通の品物があります。
1は製造から販売まで一貫して自社で頑張っている会社。
2は製造のみ特化し販売は外部に任せる会社。
3はすべての代理店の把握まで管理しきれないので総代理店に販売の管理を任せている会社。
4は通常の定価の2割引きの販売
5は1社多いので定価になってしまいました。
もちろんもっと経由し品物が定価以上になってしまう場合がありますが、その時はAの価格を下げて、取り付け費を増やしています。
別の見方をしてみましょう。
1は代理店を通すと高くて売れない品物。競合に勝つために直販で勝負する頑張っている会社。
2は製造ノウハウはあるけど販売のノウハウが無く販売は任せている会社。
3は品物は販売するけど顧客管理まで手が回らない。
4,5は通常の品物の買い方ですね。

でもAIやネットが普及しているこの時代だからこそ、流通が大きく転換するような気がします。顧客管理の在り方も今後変わってくるかと思いますが、まさ隊長の会社はまだまだAIには程遠いです。
ちょっと前は世の中に品物がたくさんありメーカにとって商社の存在はありがたい存在で、購入する側も色々扱ってくれているので色々聞きながら教えてくれるのでありがたい存在でした。
ですが、ネットの普及で調べると色々な情報が出てきて購入側が色々調べ選べる時代です。ぽちっとすると翌日に届く時代です。

企業努力
工事業者だからと言って決まったところから買うのではなく、常に工夫をしながら良い施工ができるように時代の変化に対応しながら頑張ろうと思います。
常に変化する状況を感じ、企業努力をしていこうと思います。

コメント

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