建設業の２９業種

まさ隊長です。
建設業と言っても多数の業種の業者がいるけど区分けすると２９業種

建設業とは，元請，下請その他いかなる名義をもってするかを問わず，建設工事の完成を請け負う営業をいいます。
「建設工事」とは，土木建築に関する工事で，２９業種に分かれています。
「請負」とは，当事者の一方がある仕事を完成することを約し，相手方がその仕事の結果に対して報酬を与えることを約する契約であり，類似の概念である雇用及び委任とは異なります。
ただし、＊「建設工事」に該当しないもの
保守点検，維持管理，除草，草刈，伐採，除雪，融雪剤散布，測量，墨出し，地質調査，樹木の剪定，庭木の管理，造林，採石，調査目的のボーリング，施肥等の造園管理業務，造船，機械器具製造・修理，機械の賃貸，宅地建物取引，建売住宅の販売，浄化槽清掃，ボイラー洗浄，側溝清掃，コンサルタント，設計，リース，資材の販売，機械・資材の運搬，保守・点検・管理業務等の委託業務，物品販売，清掃，人工出し，解体工事で生じた金属等の売却収入，JV の構成員である場合のその JV からの下請工事，自社建物の建設

つまり、２９業種の分類に入る会社が報酬をもらうために働いている業界です。その仕事を営むには県や国に許可を取らないと営業できません。
ただし、
建 築 一 式 工 事は１件の請負代金が1,500万円※未満の工事（消費税及び地方消費税込）
建 築 一 式 工 事以 外 の 建 設 工 事は１件の請負代金が 500 万円※未満の工事（消費税及び地方消費税込）
の場合は許可が無くても請け負うことができます。
現在このような業者が無数にいます。なので零細企業が多く、ある程度組織化した会社が育たない仕組みの業界です。頭でっかちの会社に請負金額をたたかれ、必死で仕事して生活している人たちが支えている業界です。
頭でっかちに入社できないと夢も希望も魅力も無い業界なのかもしれませんね。そして親方に怒られ、踏んだり蹴ったりですね。建設業の若者離れも納得です。
近年コンプライアンス重視の会社が増えてきて、社会保険、年金完備、退職金制度完備そして建設業の許可を持ってないと仕事ができないって会社が増えています。零細企業にはここのハードルが高いんですね。
以下、建設業の許可を取らないといけない業種一覧です。

ちなみに、まさ隊長の会社では
・土木一式工事
・とび・土工・コンクリート工事
・電気工事
・管工事
この４つを取得しています。
２０２０年１月現在、建築一式工事取得進行中です。

まさ隊長の会社では、若者離れをなくそうと、必死で色々取り組んでいます。