まさ隊長から見た建築系と土木系の違い
建設業とは
まさ隊長です。
建設業とは29業種ありますが大きく分けて二つに分類されますね。
タイトル通り、建築系と土木系。
その二つを設備屋目線で紹介しますね。
あくまで、つゆぞうの主観ですので。
土木系
山を切り開き道路や橋を作って、雨を流すところを作り、水道やガス、排水等インフラを整備し、田畑を作りトンネルを掘って、、、、都市計画の部分ですね。人間が生きていくための、生活の基盤を作る仕事。ライフラインですね。
絶対に感謝され、なくてはならない仕事。絶やさないでほしい!!
近年は若者に人気がないらしく、働く人が減っていて、廃業するところも多いとか。土をいじる仕事、肉体労働、ずーっと外仕事で四季を常に感じる。主に公共事業がないと仕事がない。談合が発覚すると業界全体にダメージ。雪が降るとお札が降ってくると思うらしい(一部の方々)ユンボ、ダンプ、作業着が汚い。せっかく素晴らしい仕事なのに良いイメージが無いのが現状。
建築系
土木系の方が作ってくれた土地の部分に建築物を作る仕事。
人が生活して楽しい場所を作る仕事ですね。
土木と違い、目に見える仕事なので建設業の花形でしょうか。
一方、大きな会社の方々の経費や必要以上の管理費で実際末端で働く業者の価格が上がってこないのが現状で、石の上にも3年、10年でやっとスタートラインの職人の世界で辛くて安い現状で、どこも職人不足。若者が入ってこないので困っているのが現状です。元請けで仕事を取らないともうからない時代ですから、職人でどこかにくっついているだけだと人材育成の時間と費用が無いでしょうね。若者が入っても、すぐにやめる業者がおおいですよ。こちらもよいイメージが無いですね。
まとめ
もともと土木工学の応用が建築工学とも言われたり。技術的に土木のほうが先端を行ってて建築が追いかけるみたいな。建築系の中にも、土木系のものもあったり、建築と土木の融合施設もあったり。業界の人は結構知ってると思うけど、単に建設業といえど、何百種類の業種の方々が携わってるすごい仕事だと思います。
総合建設業というと、その会社だけで宅地を作って住宅を建てられるすごい会社なわけで、テレビで見かける大きな有名な会社(我々はゼネコン、スーパーゼネコンと呼ぶ)は、都市つくりの計画や開発から全部やってしまうものすごい会社ということなんです。
最後に建築系の中の設備屋
まさ隊長の会社は、建設業の建築系のほんの一部のちっぽけな設備屋ってところを担っています。年寄はいなく、47歳を筆頭に中堅半分、20代前半も半分。楽しく教えながら育っています。若者育成に力を入れているので将来が楽しみです。若者確保もそんなに悩まず。仕事確保のほうが悩んでいます。http://tsuyumi-plan.com/
でも、この設備屋といえど、かなりの業種があって、○○設備株式会社といえど、便器はつけられないとか、溶接配管は無理とか、公共事業の管理しかできないとか、一般の方々にはわからない奥深ーい業界なんです。
最後に、何が言いたかったかよくわかりませんが、この業界に長く浸っているので、悪いところがよく見えます。でも、そこが大事で、悪いところを改善し、これからにつなげていければ先の明るい業界だと思います。建設業をもっと盛り上げましょう!
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