まさ隊長から見たお客様と元請け

仕事の話

まさ隊長から見たお客様と元請けの関係性

 

それぞれの立場

まさ隊長です。
お客様と元請けの関係は人の上に立つ人ほど考えてほしい。
お客様と元請け。いろいろな角度があります。
時には自分がお客様。時には自分が元請け。
お客様が必ず最終ユーザーというわけでもなく。建設業の業者が元請けというわけでもなく。
最終ユーザー、メーカー、商社、ゼネコン、サブコン、時には同業者など。
ありとあらゆる立場にで仕事をするからこそ、片寄った考え方もなくなり、どの立場の方でも平たんにお付き合いができる。相手の立場に立って考え行動し、自分たちや協力業者の動きやすさや利益も考え行動する。
決してわがままで、自我を押し通すような考えをしない。

お客様を育てる。


聞こえは悪いかもしれないけど、時にお客様は素人。お客様のやりたいことを最大限に考慮しながら、より良い提案をし、お客様の立場も考えながら親身に寄り添いいい知恵を振り絞る。プロの立場から予算も考慮し仕事のやりやすさも同時に考え答えを出すわけで。こちらの都合も聞いてもらい、お互いさまで仕事を進める関係を構築する。
仕事もスムーズに進み、円滑な関係でいられる。

提案ができない元請け


それができない元請けはお客様にいい顔して、仕事をもらいたい一心で、
時には顔色を伺い値引きする。
時には我々業者を連れまわし、提案させる。連れまわした結果、仕事が取れない。そして、仕事が取れなかった。今度は頑張るね!というねぎらいの言葉もない。誰のため?何のため?
時にはいついつ工事をしろ!と言われお客様の言いなりになる。
業者の都合はお構いなしで、お客様の都合だけを押し付けてくる。そして、予算がないからと値引きを要求してきて、工事が終わってからも、最終値段交渉が始まる。極めつけは現金でなく手形。最悪だよね。

お客様


相手の立場も考慮してくれる人は、こちらも期待にこたえられるよう一生懸命頑張ろう!というのが義理人情である。
ですが、金払ってんだから言うこと聞け!的な言動。その時間はここで仕事するな。我々が帰った後やってくれ。休日にきてやっといてくれ。休日は鍵を開けないとだから平日しかダメ。お客が来たから今日は帰れ!
あなた方に頼まれて仕事に来ているのに、本当にやらなければいけない仕事なんだろうか?もう少し協力できないものなのかなぁ。
頭が固く、臨機応変に対応できない。瞬時に物事の判断ができない。
地位を手に入れると人として性格が変わってしまう人も多いですね。家だと立場ない人なのかなぁ。家族にも部下にも嫌われてるって感じてしまう。

誰が偉いのか?

皆同じ人間。誰がえらいわけでもなく。相手の立場になって考えることができるような人材教育がこれからの時代は必要と考えます。
お客様が偉いわけでもなく、元請けが偉いわけでもない。なんでも値切ればいいわけでもない。一人での作業以外はすべて相手があること。家庭でも、職場でも。相手の立場に立つことができるからこそ、人を気持ちよく動かすことができる。人を気持ちよく動かすことができるから、思ったように仕事が進む。

一度相手の立場に立ってみてください。
イライラが消えます。勝手に値引きしてくれます。要望を聞いてくれるようになります。
イライラ、ガミガミしてると、つまらないし、疲れちゃいます。
いつまでも、より良い関係で楽しく仕事できる関係でいられたらいいですね!

コメント

  1. […]    お客様と元請け […]

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