まさ隊長から見た仕入先と販売先

仕事の話

まさ隊長です。
どちらが上でも下でもない、大切なパートナー。
よく耳にします。
・買ってやってるんだから。(言うこと聞け!)
・売ってやってるのに。(感謝しろ!)
本来仕事の仕組みとして、材料を仕入れ、加工し、販売する。
どんな商売でも売りと買いがあり、どちらがいなくても商売として成り立たないですよね。
創業者はよく理解していることですが、理解していない雇われている職人や営業さんに多いと思います。
売ってくれる人がいるから仕事ができる。
買ってくれる人がいるからお金をもらえる。
自分の給料というのは、会社からもらうのではなく、仕入れ先と販売先の両方から頂いているということを理解できると、そこに感謝が生まれます。

自分で完結の場合もあります。
外食なんか良い例です。
・この店の店員、態度悪いなぁ。
・こっちは客だぞ!
なんてことはないですか?それはひどいお店もありますが、
・気持ちよい空間と食事の提供をありがとう!
・来店いただき本当にありがとう!
お互いの気持ちがこのように繋がると最高ですよね。

ではなぜ、マイナスの発言をしてしまうのか?
働く本人が需要と供給の関係を理解していないからです。
働く本人の中に、創業者も含まれることもあると思います。
まさ隊長も、社員教育なんか!って思っていましたが、理解していない人が一人でもいると人間関係がうまくいきません。建設業は小、零細企業が無数にあり、社会の仕組みを教えているところは少ないと思います。
社会とはすべて人と人のつながりで構築しているもの。どんなに偉い人でもその歯車の一部でしかなく、決して自分が動かしてるなんて思わないでください。相手の立場になり、相手の気持ちを考えたうえで行動することができるひとって、威張っている人よりかっこいいですよね。
地位、立場よりも人間力のある職人こそ最高のかっこいい職人。
その点、まさ隊長はまだまだ半人前です。
人の気持ちを第一に考えられる職人が増えたら最高の業界ですね。

コメント

  1. […]    仕入先と販売先 […]

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