まさ隊長から見た人材育成・教えると押し付ける

仕事の話

まさ隊長です。
若者育成でうまくいかないことありますよね?
まさ隊長の会社では、いい子達ばかりで着実に育っています。
おぐにラボを利用し、今の若者が、その先の若者にうまく教えることができるようになれば良いです。そんなブログ記事です。

隊長は普段音楽を聴くとき、音楽を聴いているので、歌詞も歌手の楽器と認識し、聞いています。歌詞はほとんどメロディーなので興味ないです。ただ、今まで2曲だけ心に突き刺さった歌詞があります。

中学生の頃、浅香唯さんが好きで資生堂の化粧品屋さんにポスターをもらいに行ったりしてました。
Believe Again あの頃一番好きだった曲です。
歌詞全般に好きなんですが特にCメロの部分。

無くすものさえない今が強くなるチャンスよ。

挫けそうなとき、辛いとき、今まで何度この歌詞が頭をよぎったことか。
今が強くなるチャンスだと思って生きてきました。人生のテーマです。
50間近のおじさんになってもいまだにカセットテープとレコードを聞いています。

もう一つは倖田來未さんのWalk Of My Life
こちらも全部好きなのですが、特にDメロの

枯れた落ち葉は悲しげにハラハラと眠りにつく。周りはそう見るだけで本当は笑ってるんだ。人がどう思うかではなく自分がどう生きたか。他の誰よりもではなく、自分らしくGoingOn

自分の失言より世間に叩かれ、それでももがき苦しみ這い上がってきた彼女の努力。過去にとらわれず自分らしく生きる。素晴らしい曲です。いまだファンクラブをやめられない彼女のみりょくです。

 

どちらもドン底から頑張って這い上がる歌詞。まさ隊長はこういうのが美学なんでしょうかね。
ですが、この歌詞に響かない人もいます。
ですが隊長はいい歌だから聞いて勉強しなさいとは言いません。
今日は、そんなブログです。

本日、習字で書いてきました。

じんせいてきいをたっとぶ
(他人の評価は気にせず、自分の好きな人生を送るのが良い)

先週この文字と出会い、本日意味を知り、言葉の深さを考えて見ました。

教えると押し付けるの違い
教えるとは
相手が知りたいこと、知って欲しいことを伝える。ティーチングやコーチング。
何が知りたいのか?何がわからないのか?相手から聞き出し最善の知っている限りを伝え理解してもらう。
聞き出す力(コーチング)のスキルが必要となりますね。まさ隊長は質問になんで?って質問で返します。よく怒られますが、何が知りたいのかを理解し、最善の答えを教えてあげたいから質問するのです。でも実は怒る人には押し付けなんですよね笑。多分正解は、この場合はこうだよ。この場合はこうで、こういう時はこうだよ!って感じでしょうか?
そこがわからないからなんで?なのですがね。

伝える力(ティーチング)そこからその相手に対してどうやったら落とし込めるかを考えその人に合った形でレクチャーしていく。
うちの会社では、
ここはこうしなさい。教育することもあるでしょう。
こういう決まりだよ。答えを考えさせることもあるでしょう。
従業員や家族にはそれで良いですが、社外の人になかなか言えないことありますよね。まさ隊長は普段からその人と同じ行動以上をするように心がけています。コーチングの手法ですがその人の見たままを伝えます。その人と同じ行動をします。それ以上を心がけます。相手が何に重きを置くか考えて付き合います。
きちんと挨拶する人にはきちんと挨拶する。時間に厳しい人には遅刻しない。言葉が丁寧な人にはきれいな言葉を使う。
それ以上の対応をしていれば悪い印象なく仕事ができると思います。
それは違うよと伝える時はむづかしいです。ネクタイ曲がってるよ!と伝えます。直すのも、そのままにするのも自分次第。ダメなんだと、自分で気がつくかが鍵ですが、これでいいんだと思っている人は直りません。部下なら曲がってるのはよくないから直せ!と言えますが、社外の人には言えませんよね。我慢するしかないのでしょうか?まさ隊長も答えはまだ分かりません。

それに対して押し付けですが、一方的に教えられる。一方的に話される。聞きたいことが聞けない。聞ける余地すらない。営業なら失格ですね。
一方的。教える側の自己満足。押し付けている人のほとんどが、

教えてやってるのに!とか。
説明してやってるじゃん!とか
俺の話ちゃんと聞いてない!とか。
あいつはダメだ|とか。
なんでわかんないんだ!とか。
自分はきちんとやってるのに、あいつは!とか。
俺は俺は、私は私は。
わざわざ時間割いてやってやってるのに!とか
こっちは一生懸命やってるじゃん!とか

昔のまさ隊長です。2〜3個当てはまったら要注意ですよ。
自分本位、自己中心、自分は正しい。
恐ろしいことに自分では自覚がないんですよね。
どうせ俺なんて!とか口癖で、
私みたいな人間が!とかいうんですよね。思ってもないのに笑
今となっては耳が痛い、心が苦しいです。

まさ隊長も5年前まではこんな感じでした。でも今では分かります。
相手は相当我慢して付き合っているんだなぁって。
まさ隊長は我慢しない心の思考を身につけましたが、それでも限界はあります。

しつけ(教育、教える)ではなく、おしつけ。

自分以外の人がどれだけ苦しいか分かりますか?
俺はこんなこともできる!
俺ってすごいだろ!って思ってる職人に多いですが他人から見ての評価を望む人には全く理解できないことです。
ここが理解できないと人に教えることはできませんよね。

じんせいてきいをたっとぶ
(他人の評価は気にせず、自分の好きな人生を送るのが良い)
人がどう思うかではなく自分がどう生きたか。

俺はこういう人間だから。と、自由に生きるってことではないですよね。
人間界で生きていくには相手があってのこと。
相手がいるから楽しく生きられる。
相手がいるから自分が存在する。
相手がいるから自分らしく生きる意味がある。
相手を苦しめることが自分らしい人はいないはず。
相手と共に喜び苦しみ、色々共有できるから自分らしさを出して生きていける。

自己中の人にはこの考え方が押し付けなんでしょうね。
ですが、こういう考え方の人たちで会社を作っていきたいとまさ隊長は思います。





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